潤い肌スキンケアは保湿が決め手

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スキンケア


潤い肌が復活するスキンケア方法

スキンケアの原点は保湿 ←|→ 水では綺麗になれない





◆ しっとり保湿肌にして乾燥肌、敏感肌から回復する方法


順を追って幾つか紹介します。


今乾燥肌や敏感肌で悩んでいる人は、その原因が角質層の保湿因子(特にセラミド)が足りなくなっている事に在るので、セラミドを補充したり、セラミドが溶け出ない様なスキンケアをすれば回復します。


● 皮脂を落としてセラミドを残す洗顔


皮脂は洗顔後にすぐ分泌されるので、ある程度洗顔で落とさないと、毛穴詰まりや肌老化の原因になります。


皮脂を落とすと肌が乾燥して良く無いと言う美容雑誌を見ますが、大きな間違いです。

肌に潤いを与えているのは皮脂では無くて、角質層内の保湿因子(セラミド)です。


皮脂が残ると、数時間後には酸化され過酸化脂質に変化します。これが肌を刺激して肌荒れや肌老化の原因になります。


肌の為には皮脂はしっかりと取った方がよいのです。


クレンジング


クリームタイプ、又は、透明で無く乳化して白いジェルタイプのものを使用して、必ず指で40秒以内で洗います。


洗顔


固形石鹸を使います。クリーム状の洗顔フォームは、しっとり感を出す為の油が多量に含まれていて、肌に油膜を張ってしまい、後で行なうスキンケアの成分が浸透しません。


シンプルな固形石鹸で洗顔し、洗った後に少しツッパル位がベストです。引き続き行なうセラミド美容液などのスキンケアで保湿するので肌が乾燥する事は有りません。


怖がらずに皮脂を落とす事が美肌への第一歩です。


洗顔料で色々な美容成分を含むものが売られていますが、すすぎの時にほとんどが流れてしまうので余り意味を成しません。


余分な成分を含まないシンプルで安価なものがベストです。

美白成分や保湿成分を求めたいのなら、それは美容液求めます。石鹸や洗顔料に求めても意味がありません。


● セラミド化粧品を使う


どんなに頑張ってスキンケアしても、潤いを実感出来ない人が多いと思います。


肌が保湿されていないと、カサツク、くすむ、メイクのりが悪いなおで他、敏感になって痒みや赤みが生じることもあります。


それらの肌の危機を救ってくれるのがセラミドです。

セラミドを含む化粧品が1つ有れば、それで保湿ケアは完成します。


勿論、洗顔が正しい事が前提です。


効果の高いセラミド化粧品の選び方


結論から先に書きます。下の2条件をともにクリアした化粧品を選んで下さい。


@成分表示にセラミド2又はセラミド3の記載があるもの

A乳化した美容液、又はクリームタイプ


何故@、Aが条件なのか。


@について

人間の肌の角質層に含まれるセラミドには化学構造の異なるセラミドが10数種類あり、発見された順番にセラミド1、セラミド2、・・・という名前が付いています。


この中で保湿に関係していて、化粧品原料として用いられているのはセラミド2,3,6,10の4種です。


中でもセラミド2,3が有効で、2か3の表記のある化粧品が本物のセラミド化粧品です。


また、最近ではヒト型、天然型という表記もありますが、型というのは科学的表現ではないので参考にする必要は有りません。無視して下さい。


Aについて


セラミドは水と結合する性質は持つのですが脂質なので水に溶けません。

油性のものなので、水分を主成分とする化粧水などのアイテムに配合することには無理があります。


油分を有る程度含んでいる美容液かクリームに配合するにに適しています。


● セラミドサプリメントは意味が無いので手を出さない


セラミド配合サプリメントも有りますが、口からセラミドを摂っても肌のセラミドが増える事は医学的には有りません。


セラミドは表皮組織の中で酵素が作用して合成されます。アトピー性皮膚炎ではこの酵素の働きが異常であるため、セイラミドを作る量が少ない事が知られています。


セラミドは脂質なので、飲んでも体内で脂肪酸とグリセリンに分解され、そのまま肌のセラミドになる事は有りません。


この構図はコラーゲンを食べても、アミノ酸に分解され肌のコラーゲンにはならないのと同じです。


食べた物がそのまま体の構成要素になるのだったら、髪の薄い人は髪の毛を食べれば良いし、骨粗しょう症の人は骨を食べれば良い訳で、話は簡単です。


しかし、そうはならない事は、言い変えれば、何でも胃腸で分解されるので、何でも食べる事が出来るのです。


鶏の手羽を食べたら翼が生えてきた、人参を食べたら足に根が生えて来た、では困るのです。


肌について言うと、年齢とともにターンオーバーが低下し、肌の代謝が下がるため、セラミドの生産量は減ります。


そこでセラミドを飲んでもセラミドは増えません。人体は、そう単純には出来ていません。


● プラスするならビタミンC誘導体化粧品


選ぶときには下の3条件をともにクリアしたものを選んで下さい。


@ リン酸型タイプのビタミンC誘導体を含むものが記載されているもの

・リン酸アスコルビルMg(マグネシウム) 又は

・アスコルビン酸Na(ナトリウム) 又は

・パルミチン酸アスコルビン酸Na(ナトリウム)


A 化粧水である事

水溶性なので水の様にサラとした化粧水がベストです。


B 配合成分の少ないもの

ビタミンC誘導体は不安定なので、他の成分と出会うと効果が失われやすくなります。

あまり欲張ったものより、シンプルなものが良いです。


ビタミンC誘導体化粧水を購入したら、朝晩、顔全体に使います。

シミだけでなく、シワやタルミなど色々な肌老化の予防になるので、全体に使うのが良いです。


コットンなどは使わずに、手で広げる様につければOKです。


ビタミンC誘導体化粧水を使うと肌のつっぱりを感じる事がありますが、その後セラミド配合などの保湿美容液で補えば体丈夫です。



◆ 肌タイプ別のケア法


人間にとって生きる為に最低限必要なものは、食べることと寝ること。

肌にとって最低限必要なことは、洗って、潤す。この2点が鍵です。


先ずは、石鹸で洗って皮脂を落とす。ここでは余分な皮脂を残さない様にすれば充分です。

その後の保湿が、肌の生命線です。


当然ですが、肌質によって合うスキンケアは違ってきます。

ここでは、簡単な肌タイプの見分け方と、それに合わせた基本のケアを紹介します。


● 乾燥肌


朝起きた時に頬がカサカサしている、エアコンに当たっていると、つっぱったり粉を噴いてくる、と言う人が乾燥肌です。


アイテム

乾燥肌用の洗顔石鹸、セラミド配合の保湿美容液


ケア法

石鹸を泡立て、朝晩やさしく洗います。その後、保湿美容液を顔全体付け、乾燥が激しい部分には重ね付けします。


美容液は刷り込まない様に、手で優しく載せる様にします。目元・口もとが粉を噴くほど乾燥してしまう人は、その部分だけクリームを足します。


● ノーマル肌


朝起きた時、Tゾーンが少しべた付く程度で、頬はしっとりしている人。乾燥した部屋にいても極端なカサ付きもベタ付きも無い人がノーマル肌です。


アイテム

中程度の洗浄力を持つ洗顔石鹸、セラミドまたはヒアルロン酸配合の保湿美容液


ケア法

石鹸を泡立て、朝晩洗います。Tゾーンがべた付く人はそこだけ2度洗いします。


その後、保湿美容液を頬の中心に付け、残った分を少し頬に延ばします。乾燥が気になる部分があれば、そこに重ね付けします。


● オイリー肌


洗顔後、10分で顔全体に皮脂が浮いてベタ付いてくる人がオイリー肌です。


アイテム

しっかりした洗浄力を持つ洗顔石鹸(又は浴用石鹸)、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンのいずれかが配合された美容液で油分の少ないもの。


ケア法


朝晩、石鹸で皮脂をしっかり落とします。指のキュッと言う感覚を洗い上がりの目標にします。

皮脂が残るところは何回か洗って、きちんと落とす事が大事です。


その後、美容液をUゾーンに薄く延ばし、目元、口元にそっと付けます。頬には付けない様にします。