ニキビは3種類

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ニキビは大きく分けて3種類

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ニキビは白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビの3修理に分類されます。


● 白ニキビ


コメドと呼ばれる小さくてブツブツした物が出来て、脂が透けて見えるもの。

コメドは、毛穴に角栓が詰まる事で皮脂の出口が塞がれてしまった物を言います。


その角栓は、毛穴周辺の角質層が厚くなって皮膚化し、毛穴に詰まった物。

これが皮脂と混ざって、脂が固まった様な栓になってしまう。


● 黒ニキビ


皮脂が空気と酸化反応して、毛穴の表面を黒くする為、見るとそこが黒く見えてしまう。


鼻の頭や頬の毛穴に特に目立つ。黒ニキビ、白ニキビのうちに対策しないと、炎症を伴った赤ニキビへと進行してしまう。


● 赤ニキビ


毛穴が詰まってアクネ菌が原因。

アクネ菌は繁殖も早い代わり死滅も早い。死骸や糞の影響で炎症を大きくしてしまいます。


● 大人の女性のニキビ対策


大人の女性のニキビ原因は過剰洗顔、強脱脂力のコスメ。乾燥してニキビの原因になります。

大人のニキビケアは保湿がメイン。


肌が乾燥すると表皮を早く修復しようとして、成熟していない細胞が下から押し上げられて角質層として長く留まることになる。

まだ未熟な細胞だから剥がれやすく、毛穴に詰まり皮脂が留まってニキビになります。


やはり保湿ケアが一番良い。

それでも赤にきびになってしまったら、皮膚科で早めに治療を。


炎症が真皮層にまで広がり、組織が破壊されます。



◆ 大人の女性のニキビと対策


大人の女性のニキビは、体質や食生活、加齢、ホルモンバランスの乱れが大きな要因。

また、ストレスがかかると男性ホルモン値がアップして皮脂分泌が過剰になる。


大人のニキビは皮脂分泌過剰が大きな要因。

皮脂分泌が過剰になると、手穴の内圧が高くなり膨らんでしまう。


手穴にいつまでも皮脂が詰まらない様にと、細胞がリパーゼと言う酵素を出して皮脂を遊離脂肪酸に分解する。


これで皮脂は詰まらなくなるが、遊離脂肪酸が皮膚を破壊して穴をあけてしまう。さらに遊離脂肪酸がリンパ球を刺激して活性酸素が出されてしまう。


これが皮膚に炎症を起こして赤ニキビへと進行する。

皮膚の真皮層の組織まで破壊してしまうので、色素沈着やニキビ痕が残りやすくなる。


活性酸素を消去して、皮脂分泌を抑えるのに有効な成分は、ピタミンCやフルーツ酸。

オイリー肌には水溶性ビタミンC、肌がカサつく人は油性ビタミンCが良い。


また、ストレスに対処するにはビタミンB群が効果的。

乾燥の酷いアトピー性皮膚炎の人でも、ワセリンを塗りすぎるとニキビになる事がある。


乾燥肌で有っても、手穴詰まりがニキビの大きな要因。

オイリー肌なら油分の多いクリームより、乳液やジェルクリームなどライトな質感のものが良い。


また、ニキビ肌の人は顔の常在菌バランスが崩れているので、菌を育てない様に、防腐剤フリー化粧品は避けた方が良い。



◆ ニキビはつぶさない


赤ニキビになってしまったら自分でケアするよりも皮膚科での治療が効果的。

炎症を起こした赤ニキビは」、手穴の詰まりにフタをしている様なもの。


ケミカルピーリングで角質をマイルドに剥がすと、皮脂の分泌も良くなり、盛り上がった皮膚も平らになる。


日本では、スキンケア目的のケミカルピーリングが主流でグリコール酸、フルーツ酸、サリチル酸などが使用されている。


殺菌作用もあるので、化膿した赤ニキビも鎮静される効果もある。

ただし、幾ら皮膚科といえども、凹んだニキビ痕を完全に平らの戻す事は難しい。


クレーターと呼ばれる凹んだニキビ痕は、炎症で周囲の組織が溶かされ、くり抜いた様に皮膚が陥没したもの。

クレーターを一番作りやすいのは、自分でニキビを潰してしまうこと。


溜まった酸化物質が外に出ないで、かえって組織内に広がってしまい、ますます炎症が酷くなる。

これで真皮まで凹んでしまう。


だから、赤ニキビになったら自分でケアしないで、皮膚科で治すのが一番安全。

自分でケアしてクレータを作ってしまった場合でも、レーザー治療で目立たなくする事が出来る。


● オイリー肌ならUVカット


南国に住んでいる人のニキビ発生率は高い。それは強力な紫外線が原因。

ニキビというものは、体の内外からの活性酸素によってできる。


紫外線も活性酸素を生じるので、炎症が酷くなって赤ニキビになる。

また、アクネ菌は紫外線を感知すると、ポルフィリンと言う毒を発生させるので、さらにニキビが悪化する。


だからこそ、ニキビ肌にはUVカット剤が必須。

反面、UVカット剤の油分が毛穴を詰まらせてニキビを悪化させる場合もある。


SPF値の高いものは油分が多い傾向にあるので、SPF15〜20、又はオイルフリーのタイプを選ぶとこれ以上ニキビが悪化しにくくなる。



◆ 角栓のセルフケア


角栓は皮脂腺から出た脂と古い角質細胞が、毛穴の中で混ざったもの。


特に鼻の角栓は指で押し出したくなる。皮膚に雑菌が入らない様に衛生面で気を付ければ自分で押し出しても構わない。


ただし、ニキビが有る場合にはやってはならない。

特に安全な鼻の角栓は次の様にして取れば構わない。


先ず、日頃から角栓を軟化させる化粧水や美容液をつけておく。

角栓が硬いままでは、余計な力が入ってしまって肌を傷つけてしまう。


@ 充分に角栓を柔らかくしたら、コットンを裂いて鼻の両サイドに置く。

A コットンの上から指でグーッと押して皮膚を山の様に盛り上げる。

B これで角栓を押し出す。


毎日少しずつ押し出しても構わない。赤鼻にならない程度の力加減が解ってくる。


ニキビの回りには、活性酸素を作り出す細胞が沢山ある為、物理的刺激を与えると潰れて活性酸素が出てしまって、新たなニキビが発生する。


ニキビ肌の場合には、マッサージや超音波美顔器などのスペシャルケアは禁物。



◆ 冷え性やストレスはオイリー肌になりやすい


● 冷え性


血行が悪くて代謝も低い冷え性体質の人は、それを保護する為に皮脂分泌が活発になりやすい。

皮脂を沢山だして皮膚を覆い、体の中の熱を逃がさない様にする為。


遠泳の選手は体に油を塗って体温が下がらない様に対処している。

冷え性でオイリー肌になるのも、仕組みは同じ。


冷え性を改善するのに足湯などが紹介されているが、ポカポカ感は一時的なもので、外から温めても体の中が冷えていては直ぐに元に戻ってしまう。


末端冷え性の場合は、自業自得型冷え性とも言って、エネルギー不足が原因なので、食事を見直せば対処できる。


エネルギー不足で内蔵が冷えるのを防止する為に、手足の末端を犠牲にする防衛反応。

その他タイプの冷え性の場合は、腸の働きが悪い事が主な原因。


体の中に熱を運搬しているのは血液及び小腸。ものを食べると小腸が蠕動運動して、食物を大腸へ送り出す。

その蠕動運動が熱を作り出し、血液を温めて全身の送っている。


小腸の働きを活発にするには、寝る3時間前以降は食事をしないこと。

寝る3時間前以降に食事を摂ると、小腸に食べ物が届いていなくて、蠕動運動が出来ないから。


● ストレス


女性の男性ホルモン値ピークは16歳〜20歳。この期間、皮脂分泌が過剰となる。


またエストロゲン(卵包ホルモン)が減少し始める30代後半〜40代にかけても、男性ホルモン値は高くなり、女性にとって第二次皮脂分泌のピークとなる。


では、20代〜30代半ばまではサラッとしていて毛穴も小さいかと言うとそうでも無い。


特に働く女性はストレスからエストロゲンレベルが低下し、本来なら30代後半から始まる男性ホルモン値の第二次ピークが、20代後半に早まっているケースが多く出ている。


ストレスで交感神経が優位になると、心身ともに攻撃的状態になり、血糖値があがり心臓はドキドキし、血液は肌へは行かずに、脳と筋肉へ行ってしまう。


それと同時に脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが多量に分泌されて、副腎皮質からの男性ホルモン分泌が高まって皮脂過剰になる。


これは、狩猟時代からの名残で、獲物が反撃しても肌の傷が浅くて済むように、と言う防御反応。

バリバリ仕事をしている女性は、リラックスして副交感神経を優位にすることを心がけると良い。


アロマを入れて入浴したりしてホッとした時間を作るのが効果的。



◆ 潤いを与えれば毛穴は目立たなくなる


綺麗な肌とは見た目凹凸が無くてツルツルしている肌と考えられている。

だがミクロレベルでは、キメが整っている肌とは凹凸がしっかりしている状態を言う。


キメは、高い部分を皮丘、低い部分を皮溝と呼ばれていて、皮丘が高いほど、皮溝は深いほど、キメが細かく整っている状態。


ところが、加齢とともに皮溝が浅くなって消失することも有る。

皮丘が低くなるのでは無く、皮溝の深さが無くなることで、キメ自体が大きく、粗く見える。


20代でもキメの凹凸があまり無い肌も多い。これは乾燥が大きな原因。


毛穴は皮溝が交叉する低い部分にある。皮溝が浅いと、同じ皮脂量でもすぐに溢れて皮丘にまで染み込んでしまう。


だから皮溝が浅い肌ではベタ付きや崩れを感じやすくなる。実際には乾燥肌なのに皮脂が多いのだと勘違いしやすい。


脂っぽいからと言ってゴシゴシ洗ったり、角質ケアを頻繁にやったり、油分を嫌って保湿ケアをしなかったりする。


これで益々乾燥してキメが粗くなる。

逆に、しっかり潤いを与えれば、皮溝の高低差も甦り、キメが密になり、手穴が目立たなくなる。


毛穴レスになりたかったら、保湿ケアに励むのが良い。


● 蒸しタオルで毛穴を広げないこと


毛穴の奥深くの汚れを落すには、洗顔前に蒸しタオルで毛穴を充分に広げて置くと良いと言われるが、大きな間違い。


毛穴は広げるのは簡単だが、縮める方が難しい。冷やしたからといって、元には戻らない。


また、氷などで冷やせば鳥肌になるのだから冷せば良いと言うのも誤り。

鳥肌と言うのは立毛筋が収縮しているだけの状態であって毛穴とは無関係。


肌をクールダウンするには冷蔵庫で冷したオシボリ程度の冷たさで丁度良い。