メラニンの重要な役割

肌の仕組みと美肌 ⇒ シミ・クスミの予防とケア ⇒ メラニンの重要な役割

シミの対策


日焼け対策。冷やせばメラニン生成は抑制されます

シミとソバカス ←|→ 西日でもUVカット


顔肌で問題となる代表が「シミ」「クスミ」「クマ」。





● シミ


日本人女性の顔肌の悩みの中で一番敏感なのがシミです。

しかし、一口でシミと言っても種類は20種類以上あり、多分、色の黒い部分をまとめて「シミ」と表現していると思います。


実際には専門家でも判断がつかないものがあります。

多くの人が言っているシミは、紫外線による日光性色素斑です。


その他には、ホルモンの影響で現れる肝斑、若い人に現れる小型の日光性色素斑、ソバカスと呼ばれる雀卵斑などがあります。


また、シミを思っているアザ、顔に出来たトタンにシミと呼ばれてしまうことも多くあります。

目の周りにできる太田母斑はシミともアザとも呼ばれ、茶色の扁平母斑もシミと言われてしまいます。


区別が難しいので、実際には悪性腫瘍やホクロに一生懸命に「シミ消し効果」を期待して美白化粧品を使っているケースも有ります。


美白化粧品で対応できるものは、日光性色素斑、肝斑、薄いソバカスです。

日焼けした肌色を全体的に薄くするのは美白化粧品で対応できます。


シミの元になるメラニンは紫外線にのみ反応するわけでは有りません。ニキビや火傷の後に出来るのが、炎症後色素沈着です。


炎症によってもメラノサイトは活性化するので、ニキビや火傷、湿疹ができた後のケアを丁寧にしないとシミが残ります。


● クスミ


クスミと言う用語は化粧品業界の用語で、医学用語には有りません。


クスミとそうで無い部分の境界が不鮮明で、顔全体、目の周りが何となく沈んだ色合いになるものがクスミです。


クスミはメランン色素の問題では無く、血流の問題もあると言われています。


● クマ


目の周りのクスミがより強くなったものがクマです。

ある程度のマッサージでをしても消えないクマはメラニン色素の沈着があると考えられます。



◆ 日焼け対策。冷やせばメラニン生成は抑制されます


スキンケアとメラニン

● メラニンは天然のUVカット剤


クスミやシミなど肌に有りがたく無いメラニンにも体にとっては重要な役割があります。


紫外線を浴びてメラニンが増えるのは、発がん作用のある有害な光線を吸収するUVカット効果のためです。

それで体を守っています。


さらに紫外線で発生した活性酸素を取り込んで無毒化する作用もある為。

シミは痛みと同じく、警告のサインでも有ります。


「 これ以上紫外線に当たると体に害がでますよ 」と。

「 そんなに重要なものを、美白剤で減らしてもいいの? 」 


美白剤(国内で許可されているもの)はメラノサイトは破壊しません。

メラニン生成酵素合成や活性を抑制する作用でメラニン生成を抑えるだけです。


従って、美白剤のスキンケア効果で長いあいだ美白を保っていても、数分間の日光浴でチャラになって又メラニンが生成されてクスミます。


● 冷やせばメラニン生成は抑制される


日光浴の後にクールダウンした経験のある方もいると思います。多分昔に。

これには根拠があります。火照った体を冷やすのが目的では有りません。


メラニン生成を抑えるためです。スキンケアの為に冷やすとは知りませんでした。

シミの出来る原因の1つであるヒスタミンの放出は冷やす事で抑えられます。


ヒスタミンがメラノサイトにアタックして、結果メラニン生成が進みます。

紫外線を浴びたら、その日のうちにクールダウンしてケアします。