洗顔で泡立つのは間違い

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スキンケア


洗顔での泡立の良さが良いスキンケアでは無い。そのまま続けると皮脂が落ちる

顔マッサージ ←|→ 乳液で細胞コーティング





◆ 美顔の基本は洗顔にあり


様々なタイプのコスメが発売されている中、何をセレクトして使うか、は悩ましいものがあります。

スキンケアステップはそれぞれのコスメメーカーによって違うので、「あれ、このメーカーでは使う順番がいままでのとは違う」となって混乱してしまいます。


基本的には、洗顔して水分を補ったら、保湿するための膜を作って、足りないところにはポイント的に使う、となります。

ですので、洗顔料、化粧水、乳液かクリーム、がマストアイテムとして揃える必要があります。


そこで、朝だったら、これから太陽の下に出る機会が増え、紫外線を浴びるので、サンスクリーン効果のあるものを加えます。

サンスクリーン効果がある、メイク下地やファンデーション。これ等は重ね塗りすることで、膜が厚くなるので紫外線防御効果が高くなります。


あとは、シワやクスミ、シミなどに対応した美容液もあります。美容液には目元専用とか唇専用などパーツに対応したものも有ります。

こうした中で、重要なのが洗顔。


洗い流すものなので、アイテムとしては高価である必要は有りません。安全にキッチリ洗えれば問題有りません。

洗顔は「フワフワの泡にして、その弾力のみで洗うのが正しい」とされていますが、それで皮溝まで洗えるか疑問です。


皮溝に入って行けるほど細かい泡になっているかが疑問です。

泡がフワフワしていなくても、優しく低刺激で洗えば何も問題有りません。泡に執着しすぎると本末転倒。


洗顔で一番注意する事はお湯の温度です。40℃以上のお湯を使うと、角質の天然保湿因子が流れてしまって肌が乾燥しやすくなります。

30℃くらいのぬるま湯がベストです。


毛穴を引き締めるために冷水洗顔が良いという噂もありますが、引き締まった気になるだけです。

冷水くらいでは、肌の構造が引き締まることは有りません。


● 以下は止めた方が良い


洗顔とは直接関係ありませんが、パッティングと自前ブレンドは止めるべきです。

血行をよくするとか、ローションを入れ込むとか言って、手や化粧水を含ませたコットンで肌を強くパンパンと叩くパッティング。


叩いても肌が強くなったり血行が良くなったり、ローションが入ったりはしません。肌が炎症を起こすだけです。

次にローションやファンデーションを勝手に混ぜて使う自前ブレンド。


何故そんな事をするのか意味不明です。コスメはコスメ毎に成分や分子量が違い、それぞれに合わせた使い方で最も高い効果が出るように出来ています。

それを混ぜてしまったら効果が打ち消されて元々の機能が果たせなくなります。


肌トラブルをも起こしかねない自前ブレンドは止めることがベスト。



◆ 洗顔で泡が消えないのは良く無い。そのまま続けると皮脂落ち


● 泡は消えてこそ、いい仕事をした証拠


スキンケアでは洗顔が難しいです。油溶性のメイクの汚れはクレンジングで落すけれども、水溶性の素肌の汚れは洗顔料で無いと落せない・・・と思っているけど。


ケア法とクレンジング剤の進化した今ではもうやっていないと思いますが念の為に・・。

水でスッキリ洗い流せるクレンジング剤には洗顔料と同じく、素肌の汚れも落すタイプが多く有ります。


自分のクレンジング剤が素肌の汚れまで落としているか一抹の不安のある方はスキンケア法を見極めて見て下さい。


スキンケア法

方法は泡立ちを見れば解ります。つまり泡が直ぐ消えるかどうかです。

いつまでの泡立っているものは、スキンケア対策としては失格。


泡が消えると言う作用は汚れを包み込んだ状態。これで美肌スキンケアは十分。

いつまでも泡が消えないのなら肌に汚れが残っていない証拠。これ以上続けたら美肌スキンケア失敗。


汚れが無い時、洗顔料の界面活性剤は仕方なく仕事をしたいが為に肌のバリア機能である細胞間質を落します。

 この美肌スキンケアが洗い過ぎによる乾燥を起こす原因


水ですっきり流せるクレンジングを使っている人は、洗顔料はなるべく少なくして水でタップリ薄めてから

短時間で洗う様にします。


いつまでも消えない泡の洗顔料が良いと思っていましたか? 多分。

泡は消えてこそ仕事をした証拠です。これって、スキンケアの基本。


出来たら水で洗います

お湯やぬるま湯で顔を洗う。この行為が肌を乾燥させスキンケアを失敗させます。


お湯は洗顔料を使わなくても皮脂を落します。

皮脂は肌を守る最後の砦。皮脂がなくなると皮膚のバリアの細胞間質が流出しやすくなります。


クレンジングでも洗顔でも水が一番です。冬は夏の水くらいの温度で!10度の水でとは申しません。



◆ 洗顔料のpHはスキンケアに影響はしません


 スキンケアで重要なのは洗浄力が強すぎない事の方です

スキンケア洗顔料

石鹸は脂肪酸とアルカリ塩で出来た洗顔料の事です。むか〜し理科で勉強したアレです。


固形・リキッド・フォームなど形状に関係なく、脂肪酸塩から出来ていれば弱アルカリ性の石鹸に変わりは無い。


石鹸には軽いピーリング作用(肌蛋白を溶かす作用)があり洗い上がりがスッキリします。

現在はマイルドで肌に優しい石鹸もあるため一般論では言えませんが、石鹸カスが肌に残りやすく、

スキンケア成分の浸透を妨げるデメリットも有ります。


逆にアミノ酸からできた弱酸性の美肌スキンケア用の洗顔料は、角質細胞を膨らませる事無く洗うのでしっとり感が残るのが特長。


アミノ酸系の成分は肌に残る事が余りないけれど、少量残った場合には肌への刺激にはなり美肌にはマイナス。


どちらもメリット・デメリットは多少ありますが、いずれにしろpHはスキンケアには余り影響しません。

勿論、強アルカリや強酸性は論外ですが、洗顔料は弱です。


pHにこだわるよりは、洗浄力(脱脂力)の強すぎない洗顔料を選ぶことの方がスキンケアで重要です。

洗浄力が強いと、天然バリアの最後の砦である皮脂を根こそぎ取ってしまいますから。


これはシャンプーにも言える事です。

 美肌スキンケア目的でボディソープを使わない


同じ皮膚なんだからボディソープで顔を洗ってスキンケア。でも良さそうですが止めるべきです。

理由は洗顔料より洗浄力が強いからです。ボディソープはスキンケアには敵です。


「 でも〜、ツラの皮の方がボディの皮より丈夫じゃん? 」

その通りですよ。


しかし、ボディの方は常に服を着て紫外線などからガードされてます。

反面、ツラはノーガードで外界にさらされてます。


やっぱり顔は洗顔料で洗らおう、ねっ! 解った?