美肌に関する嘘の数々

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肌の仕組みと美肌


美肌に関する嘘の数々。出処はメーカーのテレビCM

皮膚も養分吸収する ←|→ 美容外来のある病院





◆ 食べたコラーゲンが100%真皮のコラーゲンにはならない


● コラーゲンでスキンケアはウソ


スキンケアや美容には嘘が多い。これもその代表格。

美肌1

コラーゲンは膠原組織と言い、蛋白質であり組織と組織を繋ぐ接着剤。

腱などには多く、体をがっちりガードしているのがこの成分。


「 スキンケアのためにコラーゲンボール食べてま〜す 」 なんて変な事しても無駄ですよ。


人参食べて、体が人参になると思っている人はいません。おそらくは。

ところがコラーゲンとなると話は別。スキンケアの素だと思ってしまう。


コラーゲンを食べると肌のコラーゲンになり、スキンケアなると思っている様です。

テレビ番組にも問題ありです。これを食べると、さもスキンケアになるかの様に言ってます。


それに乗じて店でもコラーゲンボールとか・・・アホらしくて見てられません。


コラーゲンボールが本当ならコーヒーゼリーだって同じ。どちらもコラーゲンですから。

しかし、コーヒーゼリーにはこの手の話は出て来ない。実に不可解


● CMのマインドコントロール法。


コラーゲンを食べるシーンを散々出すしておきます。

シーンが突然変り、製薬会社の研究者らしき人に質問するシーンに切り替わります。


「 コラーゲンとはどういう物ですか 」と研究者に質問。

話の前後で、体組織での役割を色々聞いている筈ですが、そこは全カットされます。


話の中で研究者は「組織を繋ぐ大切な成分」と答えている筈です。

体組織としての役割を答えています。ここも全カットされます。


「 (食べた)コラーゲンとはどういう物ですか 」

 ↓

「 組織を繋ぐ大切な成分です 」


と編集されます。体組織としての役割が、見事に食べたコラーゲンの役割に思い込む様に、

すり替えを巧みにやってます。


蛋白質です。食べると小腸でアミノ酸に分解されて吸収されます。

吸収されたアミノ酸は筋肉・骨・血液・ホルモン・免疫機構の材料に回されます。


勿論、一部がコラーゲンの合成にも回されます。これは理科で習った筈ですぞ。

消費税と同じです。緊急必要なところに優先的に回されます。


スキンケアに優先的に・・など起こりません。

仮にアミノ酸になれないものがあっても分子量が大きいため腸で吸収されません。スキンケア効果0。


この論法が通じるなら、薄毛に悩む人は髪の毛を食べれば良い事になりますが、それは誰も信じません。

ところが、何故かコラーゲンになると信じてしまう。何とも奇妙な現象です。


肌に塗っても、分子量が大きいため皮膚の表面から吸収される事は決して有りません。

分子量を小さくした低分子の物はありますが、その時点ですでにコラーゲンでは有りません。

アミノ酸です。



◆ 抗酸化作用も酸化型COQ10で台無し


● COQ10でスキンケアはウソ


美肌

コエンザイムQ10がテレビや雑誌でお馴染みになりました。

美肌効果、スキンケア、老化防止、がん予防などなど。しかし医学的確証は実は皆無です。


そもそもCOQ10は補酵素の事です。コ=補助、エンザイム=酵素と言う意味です。

体内の酵素の働きを補助するものと言う事です。美肌とは無関係。


COQ10はエネルギー生産に関わっており年齢とともに減少して行きます。

減って行くものだから補給して増やせば若返るし肌のハリも取戻せるスキンケアと言う単純発想です。


体内水分も食欲も感受性も年齢と共に減少します。自然の摂理です。

減少するのだからと言って水分や食事を沢山摂っても老化防止しもスキンケアにもなりません。


水なら解るのにCOQ10だと簡単に騙されます。

COQ10は元々は心臓病の薬でしたが効果が芳しく無い為、サプリとして販売されだしました。


医薬品としてのCOQ10は1日の摂取量上限は30mg。しかしサプリとしての上限は規定が有りません。


● スキンケアの拠り所は抗酸化作用


スキンケアに良いといわれる根拠は細胞を傷付ける活性酸素から身を守る抗酸化作用があるからと言う事です。

どの様に身を守るかというと、活性酸素が細胞と結び付く前に抗酸化物質が活性酸素と結び付くからです。


活性酸素と反応したCOQ10は酸化型COQ10に変化します。酸化型は新たな活性酸素を発生させる有害物質になる事が有ります。


しかし、この事は一切触れられません。


販売者に都合が悪いからです。だいたい、こ難しい話には裏があるもんなんです。

体内で自然に作られた抗酸化物質は新たな活性酸素を生み出す有害物質に変化する事は先ず有りません。


食品から抽出したり抗酸化物質を発酵で作って濃縮精製した場合には有害物質に変化しやすいと言われています。


COQ10で美肌になる前に、新たに発生した活性酸素で、スキンケアどころではなくなってしまいます。



◆ ビタミンCを沢山食べてもスキンケア効果はない


● ビタミンCを沢山食べても美肌効果は表れない


美肌効果

ビタミンCのスキンケア効果を信じている人は大勢います。

コスメ雑誌にそう書かれているからです。


試験管の中でビタミンCは漂白作用を呈します。

だから「キットスキンケア効果もあり美肌対策出来るカシラ」。


しかし漂白剤を飲む人はいません。毒である事を知っているからです。が、ビタミンCは違うの?

アメリカ政府機関の食品栄養審議会は「医学的根拠が無い」と言っています。


またサプリのビタミンCを常用しない様にと警告を出しています。

これは、相当数の副作用が報告されたからです。


ビタミンCは活性酸素を消去する能力があります。が、逆に活性酸素を作りだす能力も持っています。

レモンパックなどもっての他。逆に酸の力で皮脂や角質層のバリア機能が溶けます。だからツルツルする。


ビタミンCを摂った場合、身体の中で活性酸素消去と活性酸素生成がどの様に作用するのかは全く

解っていません。


● 作用(効果)が有れば必ず反作用(副作用)がある


仮にスキンケア効果があったとしたら、必ず逆の反作用(人体では副作用)が有ります。


スキンケア効果が表れる位の量を摂ったとしたら、その代償として必ず体のどこかに副作用が生じていて、肌の綺麗な重篤な病人になっている可能性も有ります。


ではビタミンCを含む食品を沢山食べれば良いかと言うとそうでも有りません。

食べ物には体を育む生理作用は有っても、薬理作用は有りません。


いくらミカンやレモン、イチゴを食べても美スキンケア効果は得られません。

食品ですので他の栄養素や水分、スクワランの働きでしっとり肌になる可能性の方が高いのです。


決して沢山食べたからと言ってスキンケア効果は有りません。

スクワレンは皮脂などで変化してスクワランになります。名前が紛らわしい)


シミを取りたかったら、高濃度の美容液パックでスキンケアするのが一番です。